ダイエット修を出さないためにどうしたよいでしょうか?

まず大切なことは、体の代謝をアップさせることです。ダイエット臭を出さずにダイエットを成功させるためには、常に体の代謝を高く維持しておかねばなりません。

そのために最も効果的なものが「有酸素運動」です。20分以上の持続的運動が理想ですが、最近は「こまめに動く」だけでも効果があることがわかってきました。体をいつもキビキビと動かしているだけも代謝は高まるのです。

また、筋肉を落とさないことも大切です。肝臓で産生されたケトン体は、肝臓では燃焼できません。唯一燃焼できるのが筋肉と脳なのです。できてしまったケトン体を消去するためには、筋肉の燃焼力も必要なのです。

その効果的な方法が、手足の「グーパー運動」です。お風呂の中で、手を結んで開いてを50回くらい行います。ついでに足の指の開閉も50回くらい行います。これだけでもかなりの筋力アップとなり、燃焼力が高まります。

実は、基礎代謝の低下の原因は、ダイエットだけでなく、汗腺機能の低下にもあるのです。最近はエアコン漬けのため汗腺が退化している人が多く、代謝で生じた熱をうまく放出できません。代謝熱が放出できないと、うつ熱の状態を招きますので、体は自衛的に代謝を抑えて熱を出さないようにするのです。

日ごろエアコン漬けで汗腺機能が低下した人がダイエットをすると、ダイエット臭が出やすいのはこのためです。

汗腺トレーニングは、汗腺機能を高めるだけでなく、代謝を改善しますので、ダイエット臭だけでなく「冷え」や「夏ばて」の予防にも効果があります。

さらに、ダイエット臭を防ぐ食材もあります。

まず、TCA回路の回転を維持し、燃焼力を高めるクエン酸等の有機酸を多く含む、酢や梅干、柑橘類を多く摂ること。昆布やワカメなどの海藻に含まれる「アスパラギン酸」等のアミノ酸もTCA回路の材料になり、代謝を高めます。

また体の代謝は、体液が酸性の状態で弱まり、弱アルカリ性の状態で活性化しますので、アルカリ性の食品を主体とします。ダイエットでケトン体が多くなると「ケトーシス」という体が酸性に傾く傾向があり、このことも代謝が低下する原因となりますので、アルカリ性の食品を積極的に摂ることは、ダイエット臭予防に非常に重要です。アルカリ性食品には、梅干、ワカメ、昆布、コンニャク、椎茸、ほうれん草、大豆、バナナ、緑黄色野菜などがあります(砂糖、卵、肉類は酸性)。ただし、アルカリ性食品だけを食べていればよいということではありません。バランスをとることが大事なのです。



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